学校長挨拶
 
こんにちは。私は本年度、広島市立阿戸中学校から戸山中学校に転勤して参りました校長の村田吉弘です。広島市における小中連携教育がしたくて戸山中学校勤務を希望しました。教師・生徒・地域の人々の三者の協働で、本校の限りない可能性とその具現化に向けて、微力ながら最善をつくす所存です。どうぞよろしくお願いします。
 さて、本校は、学級数が各学年1学級の合計3学級で全生徒が45名であり、同じ広島市立の戸山小学校と敷地・校舎を共有する小規模な中学校です。学校のある広島市安佐南区沼田町阿戸は北に安佐北区、南に佐伯区五日市町、西は佐伯区湯来町に接した地にあり、安佐南区の最西に位置します。また、本校は、昭和22年4月1日に広島県安佐郡戸山村立戸山中学校として小学校に併置の形で発足しました。その後、昭和46年の広島市との合併によって広島市立戸山中学校と校名変更し、現在に至っています。
 こうした伝統のある戸山中学校において、保護者の皆様、地域の方々の信頼と期待にこたえるための活動倫理として『子ども達にダイヤあり!』を掲げたいと思います。子どもの可能性を信じきる教師の心の育成を大切にしたいと、私は考えているわけです。例えば、最初に「子どもの姿は、鏡に映る自分の姿」と考え、子ども達へ丁寧な対応をします。次に、ユニバーサル・デザインの網の目で、できるだけ多くの子ども達を包み込みます。最後に人には多様性があるように、本校の子ども達一人一人の一番を育てていきたいと考えています。
 こうした活動は、各教職員が目の前の、今すぐできることから始めたいと考えています。つまり、生徒にとって良いことは何でも、大胆に実行します。上手くいかなかったら修正しながら対応策を考え、少しでも学校が良くなるようにチャレンジしていきたいと考えていますので、今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

教育目標
考える人 やさしい人 たくましい人」の育成


目指す学園像(ビジョン)
@花に囲まれ、自然の息吹を感じる学園
A整理整頓が行き届き、気持ちよく生活できる学園
B自ら学び自ら考える児童生徒
Cお互いに尊重し認め合う児童生徒
D児童生徒のよさや意欲を引き出す教職員
E教育に対する情熱をもち、実践する教職員
F子どもをよく理解し、励ます保護者・地域
G学園の方針を受け止め、共に育てる保護者・地域

中期経営目標

1.〔学力の向上〕
 基礎的・基本的内容を定着させ、自ら学ぶ意欲を育む
2.〔豊かな人間性の育成〕
 感動や充足感のある活動の推進と道徳教育の充実に努める
3.〔健全な心身の育成〕
 基本的生活習慣を身に付けさせ、体力の向上と保健・安全に関する自己管理の力を伸ばす
4.〔まちぐるみによる教育の推進〕
 地域の教育資源を生かした体験活動や地域への広報活動を通して、連携をはかる

 ご質問・見学(施設・設備、授業やクラブ活動の様子など)は随時受け付けています。戸山中学校までご連絡ください。
   TEL  082−839−2014
   FAX  082−839−3308