平成20年度 第一学年  音楽科  シラバス  
【一年生の保護者及び生徒のみなさんへ】        
 一年生の音楽科では音楽の楽しさを体験して欲しいと思います。そのためには積極的、主体的に取り組むことが大切です。合唱や合奏に楽しく取り組んでいきましょう。また、音楽表現の豊かさや美しさを感じ取り、それを自ら表現するための基礎的な技能をしっかり身につけましょう。
学習内容 学習のねらい
  4 オリエンテーション        
    ♪校歌 ♪音符や記号を覚えよう クラスの友達と気持ちを合わせて元気よく歌い、共に歌う喜びを味わおう。
    ♪明日という大空  
    ♪ハローハロー  ♪さよなら アカペラの響きを楽しもう。
    ・和音の響きを感じながらアカペラを演奏する。   (姿勢・呼吸)  
  5 リズムとハーモニー    
  ♪主人は冷たい上の中に 伴奏の響きを感じ取って表現しよう。
    ・フォスターについて学習する。 歌詞の内容を感じ取って表現しよう。
    ・ARによる副旋律を加え、曲にあった表現を工夫する。    
    ♪こげよマイケル リズムを工夫して合唱や合奏し、音楽活動を楽しもう。
    ・リズム伴奏を加えた合奏(小アンサンブル)  
  6 イメージ音楽    
    ♪春 第一楽章鑑賞 音楽の気分の変化を感じ取って、情景を想像しながら聴こう。
    ・弦楽器や弦楽合奏について知る。  
    ・ソネットと曲想の変化について考える。    
7 器楽(アルトリコーダーにチャレンジ) アルトリコーダーの基礎的な奏法を身につけ美しい音色で演奏しよう。
    ♪喜びの歌  ♪かっこう  ♪聖者の行進  
    混声合唱の響き      
    ♪パフ   混声合唱の導入。合唱の基本的な技能を育てよう。
    ・歌詞の内容を考えながら、2部合唱を響かせる。  
    ・ヘ音譜表を理解する。 ・変声について知る。    
  9 イメージ音楽      
    ♪鑑賞「魔王」   詩と音楽が一体となった美しさを味わおう。
    ・詩の劇的な内容を理解し、場面を想像しながら聴く。    
    ・登場人物の違いによる歌い方の変化を感じ取る。    
    旋律の重なり方      
    ♪朝の風に   お互いの声を聴きあい、パートのバランスを工夫して合唱しよう。
    ・曲の気分を感じ取りながら、パートとパートのバランスを工夫して歌う。  
          明るい響きのある声を工夫して合唱しよう。
  10 合唱・合奏の喜び   文化祭への参加を通して、表現力と合唱や合奏を愛好する心情を育てよう。
    ♪ふるさと(合唱)    
    ♪クラスの自由曲   声部やパートの役割を感じ取り、全体の響きに気をつけて合唱や合奏しよう。
     
  11 器楽(アルトリコーダーにチャレンジ) なめらかな息使いでたっぷりと吹こう。
    ♪オーラリー   音域を拡大しよう。
    イメージ音楽   映画の場面や登場人物の心情とのかかわりを感じ取って聴こう。
    ♪いろいろな映画音楽    
  12 心の歌     歌詞の内容や曲想を感じとって、歌唱表現を工夫しよう。
    ♪赤とんぼ ♪夏の思い出    
  1 和太鼓で楽しもう   和太鼓の特性及び奏法に気をつけて表現しよう。
    ♪太鼓で祭り    
    ・和太鼓によるいろいろなリズム打ちに慣れる。    
  ・自分たちのリズムを創作する。    
  2 日本の楽器の響き   日本の楽器の響きの魅力や音楽のよさを味わい、わが国の音楽に親しもう。
    ♪筝曲「六段の調べ」    
    郷土の音楽      
    ♪津軽じょんがら節 ♪エイサー ♪神田ばやし 日本人の生活や心情を映した郷土の音楽に親しもう。
    ・郷土の伝統音楽の特徴を感じ取る。  
  3 アジアの民族音楽に親しむ   アジアの国々の多様な音楽に親しもう。
    ・雅楽に用いられる楽器と似た楽器の演奏を視聴し、特徴や相違点を考える。    
             
【評価の観点と評価方法】            
「音楽への関心・意欲・態度」は学習態度、練習状況、提出物などで評価します。
「音楽的な感覚や表現の工夫」は定期テストや授業中の取組態度で評価します。
「表現の能力」は笛のテストや歌のテスト、定期テストなどで評価します。
「鑑賞の能力」は鑑賞プリントや鑑賞態度、定期テストなどで評価します。
平成20年度 第二学年  音楽科  シラバス  
【二年生の保護者及び生徒のみなさんへ】        
 二年生の音楽科では音楽の楽しさや喜びを感じ豊かな情操を養ってほしいと思います。いろいろな国の音楽や総合芸術、いろいろな形式の音楽を学習し、音楽に対する総合的な理解を深め表現の技能を伸ばしましょう。
学習内容 学習のねらい
  4 オリエンテーション        
    ♪夢の世界を クラスの友達と合唱する喜びを味わおう。
    ・8分の6拍子について理解する。 8分の6拍子によるのびやかな旋律と混声3部合唱の響きを楽しもう。
    ・前半の斉唱、後半の3部合唱の対比を生かして歌う。
  5 アレンジによる感じの変化      
    ♪ラバーズコンチェルト ♪メヌエット 親しみやすい音楽と、それに関連する音楽に触れる事を通じてより広くより深く音楽を楽しもう。
  ・ラバーズコンチェルトとメヌエットの曲想の違いを感じ取る。  
     
    曲の構成を生かした表現の工夫   言葉をより深く心に受け止めて味わう。
    ♪心の中にきらめいて ♪ピアノソナタ第8番第2楽章 言葉のリズムを生かした旋律をのびやかに表現しよう。
  6 ・原曲の曲想を感じ取って「心の中にきらめいて」を合唱する。  
       
    鍵盤楽器の音楽を聴こう   パイプオルガンの響きに親しもう。  
    ♪小フーガト短調 旋律と旋律がからみ合うおもしろさを味わおう。
  ・音色に注意して聴き、演奏している楽器を考える。 主題がさまざまな声部に現れることに注意して聴こう。
  7 曲想の変化  
    ♪翼をください 曲の構成、各部分の特徴(旋律、リズム)を感じとって表現する
    ・前半と後半のリズムの違いを感じ、合唱する。  
    心のうた    
    ♪浜辺のうた   同じ旋律のところも伴奏の響きの違いを感じ取りながら、表現を工夫しよう。
    ・歌詞の内容や旋律から感じ取ったイメージを生かして歌う。  
    日本人が大切にしてきた自然や人の心への思い、詩歌の韻律などを感じ取ろう。
    ・言葉の発音を大切に美しい表現を工夫して歌う。  
    ・アルトリコーダーで演奏する。   8分の6拍子の流れるような旋律の表現。
      表現力と合唱を愛好する心情を育てよう。
  9 混声合唱の喜び   声部の役割を生かし、全体の響きに調和させて合唱しよう。
    ♪ふるさと(合唱)    
    ♪クラスの自由曲   文化祭への参加を通して、表現力と合唱や合奏を愛好する心情を育てよう。
       
  10 オーケストラの響き      
    ♪交響曲第5番ハ短調「運命」   曲の構成や管弦楽の表現の豊かさを味わおう。
    ・作曲者、オーケストラ、ソナタ形式について学習する。  
    合唱の響き   速度や強弱の働きによる曲想の変化を理解して、表現を工夫しよう。
    ♪カリンカ    
      様々な要素による曲想の違いを感じ取り、ロシア民謡の特徴の一端にふれる。
           
  11 リズム楽器で楽しもう   楽器の特徴を生かして即興表現をしたり、曲にふさわしい奏法を工夫しながら表現しよう。
  ♪テキーラ    
    ・CDにあわせて、効果的なリズム伴奏を工夫する。    
  12 明るい声で曲の特徴を生かした表現 おおらかで豊かな表現を通してカンツォーネの魅力を味わう。
    ♪サンタルチア    
      親しみやすい音楽に触れ、広く音楽を楽しもう。
  1 合唱の響きを楽しもう   アカペラの表現を通して、全体の響きに調和させて合唱しよう。
  ♪スカボローフェア    
    ・いろいろな演奏を聴いてみる。 お互いの声を聴きあい、パートのバランスを工夫しよう
       
  2 オペラの名曲   場面を想像しながら聴き、オペラの雰囲気を感じ取ろう。
    ♪アイーダから第2幕2場    
      独唱や重唱、壮大な合唱を味わいながら聴き、オーケストラと声が生み出す響きの効果を感じ取ろう。
       
    日本の楽器の響き(筝にチャレンジ)  
    ♪「さくら」   日本の楽器の響きに親しみ、伝統音楽のよさを味わおう。
    ・小アンサンブルで合奏する。    
  3 日本の音楽   日本の民謡のよさを味わいわが国の音楽に親しもう。
    ♪日本の民謡    
                     
【評価の観点と評価方法】            
「音楽への関心・意欲・態度」は学習態度、練習状況、提出物などで評価します。
「音楽的な感覚や表現の工夫」は定期テストや授業中の取組態度で評価します。
「表現の能力」は笛のテストや歌のテスト、定期テストなどで評価します。
「鑑賞の能力」は鑑賞プリントや鑑賞態度、定期テストなどで評価します。
平成20年度 第三学年  音楽科  シラバス  
【三年生の保護者及び生徒のみなさんへ】        
 三年生の音楽科では音楽の楽しみや喜びを感じ豊かな情操を養ってほしいと思います。いろいろな国の音楽や総合芸術、様々な形式の音楽を学習し、音楽に対する総合的な理解を深め表現の技能を伸ばしましょう。
学習内容 学習のねらい
  4 日本の歌        
      ♪花   広く親しまれている日本の歌に親しみ、その美しさを味わおう
      ・歌詞の意味を理解しイメージ豊かに表現する。
      ・イントネーションや七五調が旋律の抑揚と結びついていることを感じて表現を工夫する。 桜に対する日本人の心情を感じ取り、流麗な旋律を味わおう
     
      ♪カントリーロード  
      .語感を生かして、リズムに乗った表現を工夫する。 . 曲の持っている良さや特質を味わい、
  5   曲にふさわし 歌唱表現を 工夫しよう
       
       
  バレエの名曲    
      ♪白鳥の湖から情景 ♪コッペリアからワルツ 音楽とほかの要素の結びつきを理解し、楽曲全体を味わって聴く能力を育てよう。
    .バレエを通して 総合芸術として の音楽の多様性を理解し
  6   その魅力を味わおう    
         
    合唱の響き   旋律のまとまりや抑揚を感じ取り表現しよう。
      ♪トゥモロ−    
    .旋律の特徴を を生かして 表現する。  
  7 様々な楽器の響き   . 楽器の音色や音楽の様々な構成要素を聴き取り曲を味わって聴く能力を育てよう。
      ♪鍵盤楽器の名曲
    .楽器の音色の違い、作曲様式の違いに注目して、鍵盤楽器の音楽に親しもう
   
  9 混声合唱の喜び    
      ♪クラスの自由曲   表現力と合唱を愛好する心情を育てよう。
                 
  10 アンサンブルを楽しもう   各楽器の基礎的な奏法を身につけるとともに、特徴を生かして器楽表現をする能力を育てよう。
      ♪イエスタディ  
       
    伸びやかな歌声    
      ♪帰れソレントへ   カンツォーネの魅力を感じ取って表現しよう。
      ・強弱、速さの変化、調べの変化を感じ取って表現を工夫する。  
       
      ♪ヘイ ジュード   ビートルズに親しもう。  
      ・父から子へのメッセージの心情を感じ取り、CDに合わせて英語で歌い雰囲気を味わう。    
       
           
  11 日本の音楽   日本の伝統音楽の魅力やよさを味わいわが国の音楽に親しむ心情を育てよう。
    ♪雅楽 「越天楽」    
       
       
         
  12 世界の民族音楽   世界各地の民族音楽を聴き、多様な音楽を親しもう。
    ♪バラライカ ♪シタール ♪バグパイプ ♪フラメンコ
      ・鑑賞しどの国の曲か考える。    
  1   ・各民族音楽の特徴をつかむ。  
    ♪コンドルは飛んでいく    
      ・フォルクローレを鑑賞する。    
    ・コンドルは飛んでいくをリコーダーで演奏する。  
         
  2 伸びやかな歌声    
      ♪花の街   歌詞の内容や曲想を味わい、曲にふさわしい歌唱表現を工夫する能力を育てよう。
      ・歌詞と旋律が一体となった美しさを味わい、日本の歌曲に親しもう。
     
  3   ♪卒業の歌    
                     
【評価の観点と評価方法】            
「音楽への関心・意欲・態度」は学習態度、練習状況、提出物などで評価します。
「音楽的な感覚や表現の工夫」は定期テストや授業中の取組態度で評価します。
「表現の能力」は笛のテストや歌のテスト、定期テストなどで評価します。
「鑑賞の能力」は鑑賞プリントや鑑賞態度、定期テストなどで評価します。